ラバーバンドモードはピアノロールエディタで複数のノートを一度に
選択する時に使いますが、ちょっと便利な使い方もできます。

例えばドラムを打ち込んだトラックでピアノロールエディタを開き、
ラバーバンドモードにして左側のドラムパーツ名をクリックすると、
そのパーツ名の全てのノートを選択する事ができます。

Kickをクリックしてその曲で入力した全てのKickを選択後、カット
して空のトラックにペースト、次はSnareをクリックしてカット後
空のトラックにペースト…と繰り返し全パーツを別のトラックに移すと
パーツごとにオーディオファイルの書き出し、調整ができます。

これはあくまで一例ですが、ドラム以外でももちろん使えますので、
作業の効率化に少しでもお役立ていただければ幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。