先月、Piano Music Festival 2022 ファイナルが開催されました。
各地区の代表による浜離宮朝日ホール、有観客のステージでの生演奏です。
小学生A部門(未就学児~小学2年生)の聴かせる所をしっかり意識した演奏、
小学生B部門(小学3~4年生)の堂々とした気持ちの入った演奏、小学生C部門
(小学5~6年生)のハイレベルな演奏、また、中学生部門の安定感ある心地良い
演奏、高校生部門の繊細で表現力豊かな演奏、一般部門のピアノ愛溢れる演奏、
ファイナル出場を目指して一生懸命練習した成果が出せたのではないでしょうか。
もちろん、ステージでの生演奏なので、失敗はつきものだと思いますが、
素晴らしいホールで最後まで演奏出来た事が、とても良い経験になると思います。
講評では走りがちな16分音符でリズムを取る事の重要さ、曲の背景を調べて
どう表現するかが個性や良い演奏になる、コンクール狙いの演奏ではなく、
人の心に響くように、ホールに見合った、ピアノに合った演奏が技術になる
と聞かせていただき、とても勉強になりました。
入賞者の皆様、おめでとうございます。
そしてファイナリストの皆様、素晴らしい演奏をありがとうございました。